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お客様の声
Customer
Voice

株式会社野中工務店 野中 亮伸さん

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「お客様に寄り添い、安心と成長を」という理念を掲げている当事務所。
では、お客様は実際にどう感じてくださっているのでしょうか。お客様と私たちのよりリアルな関係性や姿を感じていただくため、「お客様の声」をお届けします。

記念すべき第一弾は、株式会社野中工務店の代表取締役、野中亮伸さんにお話を伺いました。

 

「共感」が心を開くきっかけに

野中さん:
中谷くんと初めて会ったのは、7〜8年前。信用金庫主催の経営者塾です。その塾は1〜10期まであって、各期10人ずつの計100人、今ではOB会(通称100人会)として続いています。私はその4期で、中谷くんが7期。期は違うんですが、偶然にも期をまたいだ交流会があって、そこで中谷くんの存在を知りました。
交流会の中で少し話す機会はあったものの、2人とも初対面で距離を縮めるというのが得意ではなく… 初めて話した時は、本当に表面上の会話しかしてなかったような気がします(笑)私から見た中谷くんは、税理士さんという職業に、いつもスーツ姿というのも相まって、勝手ながら少し近寄りがたいというイメージがありましたね。今思うと、私が勝手に持っていた偏見だったなと思うんですけど、いきなり打ち解けることは難しかったです。

そんな中でお付き合いが始まったのは約5年前。弊社が法人化するにあたって、会計・税務ごとを中谷くんにお願いしたことがきっかけです。少しでも知っている人の方がいいなと思って、同じ経営者塾の中谷くんにお願いしたんです。その時もまだ仲を深められてはいなかったんですけどね。
そうして仕事上で繋がりができてから、同年代ということとか経営者という立場とか、共通点が多かったこともあって、ご飯を食べに行ったり話したりする機会が増えました。あと、別の団体に中谷くんも私も所属していて、一緒に過ごす時間がますます多くなるにつれて、中谷くんの本性が見えてきたんですよね。良い意味で。中谷くんはとってもフレンドリーな上に、意外な一面もあるんです。もちろん良い意味で(笑)そういう面に気づいてからは、もっと深く関わりたいなと思うようになりました。
中谷くんと過ごす時間が積み重なるにつれて、信用とか信頼がどんどん増していって。気がつけば何でも気兼ねなく話すことができるようになって、プライベートでもずっと仲良くしていきたいと感じるようになりました。今では、最も信頼の置ける税理士さんです。
中谷会計事務所の前に、まず中谷くんを好きになったことで、税理士さんと弊社の関係というのもより良くなったと思います。

中谷:
100人会で4期の代表として野中さんが話をしてくれたんですよね。でも正直、その時の印象はあまりなくて。野中さんって本当にすごい人で、何でもそつなくこなす方なんです。最初は深い話もせず、真の野中さんを知らなかったので、イメージ通り何でもできる人なんだなと思いつつ、少し壁のようなものも感じていました。
それがこの2〜3年で関係性ががらっと変わった印象です。急激に。一緒に過ごす時間が増えたのがやっぱり大きかったですね。野中さんの内面を知れて、こんな人だったのかという意外な面を知れて。ニックネームで呼び合うようになったのも、確かその頃からです。

野中さん:
よく最初の印象で、何でもこなすと見られることが多いんですが、実際自分の中ではあっぷあっぷしているんです。周りから見る印象と実際の自分のギャップがあって。それをわかっていながら、自分自身でプレッシャーをかけたりすることも多くて。その点は一緒なんですよね、中谷くんも。先生という立場上、きちんとしているっていうイメージが強かったりとか、プラスイメージが先行しすぎてしまいがちなんじゃないかなと思います。そうはいってもみんな人間なので、もちろん良いこともあれば悪いこともある。そういう思いとか悩みが共通したんですよね。だからこそ良い関係性が築けたんだと思います。「あ、中谷くんもそうなんだ」「野中さんもそうだったんだ」という風に、共感できる部分がとても多かったので。

中谷:
表だけ見れば、野中さんは完璧な人なんですよね。その中に実は苦しみや葛藤もあって。野中さんも自分と同じ人間なんだと感じる部分があったことで、より距離が縮まったと思います。

野中さん:
仲良くなれたのは、そういう人間性の面で通ずる部分があったことが一番大きかったですかね。中谷くんを人間的にも信頼しているからこそ、どんなことも気兼ねなく話せます。
経営の中身を見せるって、人間の全部をさらけ出すようなもの。それも心置きなく、どんな側面も中谷くんになら見せられます。それをさせてくれるような人間性なんです、中谷くんは。

 

また来たいと思える場所

野中さん:
事務所が新しくなったことで、全体の雰囲気も明るくなったような印象です。以前の事務所にも何度も伺っていたんですが、やっぱり会計事務所への思い込みというのもあって、気楽に足を運べるところではないなというのが正直な印象でした。それを話した時、「誰にでも気軽に来てもらえるような事務所にしたい」と中谷くんが言っていたんです。「どんな相談ごとでも、用がなくても、ふらっと立ち寄れるような場所にしたい」とずっと話していて。そうして完成したこの新しい事務所に入ってみて、その想いがつまった場所なんだなとあらためて思います。
環境が変わったことで、働くスタッフのみなさんも対応がより柔らかくなったような気がします。みなさんがここで働くことにプライドを持っているように感じるし、中谷くんの思いがじわじわと伝わっているんではないでしょうか。また来たくなるような、より身近な会計事務所になったと思います。

中谷:
まさにそれを実現したかったので、そう言ってもらえるのは一番嬉しいですね。いつでも立ち寄ってください。

お互いを高め合える存在に

野中さん:
こうして事務所を移転したというのは、中谷会計事務所も再スタート。私も父から会社を継いで、法人化して今年が5年目。お互いにまだまだこれからやりたいことも、目標もたくさんあって。だからこそお互いを高め合える関係性になれたらいいですよね。新宮の会計事務所といえば中谷会計事務所、工務店といえば野中工務店みたいな。新宮のみならず全国に広がっていくのが理想です。
あとは、中谷くんとしても税理士さんという立場上、自分の担当する会社がどんどん伸びていくのが一番だと思うから、それに応えられるようにしたいというのも思います。私もその期待に応え、中谷くんにも応えてもらえるような関係性がいいですね。

中谷:
切磋琢磨できたらいいですよね。野中さんの会社をさらに良くするために、何か少しでもお力添えできればという思いはずっと持っていますし、そのためには私自身も事務所としても、もっともっとレベルアップしていきたいですね。あとはこれからもぜひプライベートでも仲良くしていただけると嬉しいです。
今後も末永くよろしくお願いします。

 

株式会社野中工務店

弊社は「人生を謳歌しよう」という経営理念を大切にしています。お客様に幸せを届けることを絶対条件として、そのためにはやはり届ける側である職人さん、業者さん、そして私たち自身、みんなが幸せであることが大切だと考えています。ともに働く仲間ひとりひとりの夢を叶える会社にしたいと思いますし、より楽しいことを考えれば、みんなにも自然と「この工務店って面白い」と感じてもらえると思うんです。そんな思いから始めたことの一つが、YouTubeです。私たちが大切に思っている山のこと、木のこと、そして大工さんのことをみなさんにも知ってもらうため、今後も試行錯誤しながら動画を通して伝えていきたいと思います。

Webサイト:https://www.nonakou.com/
YouTube:https://www.youtube.com/@user-tf6lr9mq5b/featured